アデュカヌマブ見送り

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本日は49日土曜日の朝日新聞の記事からです。

この手の話題は讀賣新聞が日曜日に届けることが多かったのですが、朝日新聞からの報道です。

私にはエーザイの担当者から同様の報告を同じ週に受けていましたので、改めてビックリすることもなく、致し方ないというのが正直な気持ちです。

 

以前にも、このブログでもアデュカヌマブの問題点についても言及しましたが、最終的にアメリカは保険適用を見送ったということになり、今後細々と臨床治験は行われるでしょうが、恐らく少なくとも日本で保険適用がなされ、一般的に使用することはほぼなくなったと考えていい出来事と認識しています。

 

エーザイ社は開発したバイオジェンとの契約を大幅に縮小し、今後はアデュカヌマブからレカネマブに対して重点的に開発に力を入れていくことになりました。

なかなか厳しい選択です。

認知症患者を持つ家族の会からは早期の承認をという意見もたくさん出たと聞いておりますが、現状は日本では治験以外では使用されることはないと考えていいと思います。

 

またレカネマブについてですが、これも期待された薬ではありますが、アデュカヌマブの結果から考えると、前途洋々とはいかないように考えます。

株価も敏感に反応していて、一時期12000円まで値をあげましたが、6000円程度で推移しています。市場は厳しいです。

もちろん、いい結果がでて、患者さんに有益な効果が出ることを心から祈っております。

 


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本日は上記のタイトルのお話です。

もちろん大量の飲酒は脳の組織の萎縮を引き起こすことがよく知られている。
1日1合程度(ビール500ml・日本酒1合・焼酎0.8合程度)にすべきだと講演会でも話します。

今回は米ペンシルベニア大のチームが英国の約3万7千人の健康データを分析すると、1日にワイン1杯程度の飲酒習慣にとどめている場合でも、脳の萎縮が少しずつ起きる可能性があるとする研究結果をまとめた。

 少量の飲酒なら健康にプラスに働くとの考え方もあるが、これに見直しを迫る内容と言えそうだ。酒量が増えると萎縮の程度が加速的に大きくなる傾向も確かめた。


 チームは、英国に住む40歳以上の男女約50万人の遺伝情報や生活習慣、磁気共鳴画像装置(MRI)による脳画像データなどを集めた「UKバイオバンク」を利用。うち約3万7千人について、過去1年ほどの飲酒習慣と、脳萎縮の度合いとの関係を分析した。

 すると飲酒量が増えるに従って、脳の神経細胞が集積する「灰白質」や、神経線維が集まる「白質」の体積が減少する傾向を確認。1日にワイン1杯程度、またはビール小瓶1本程度の「適量」の飲酒でも、わずかながら萎縮が起きることを確かめた。

 飲酒しなくても脳は年齢とともに萎縮するが、50歳の人では1日の酒量がワイン半杯から1杯に増えると、2年分の加齢に匹敵する追加的な影響があるとチームは分析。さらに1日1・5杯に増えると影響は3・5年分と度合いがより大きくなると指摘している。

 この研究は非常に難しいと思います。
私は毎日MRI検査にてVSRADで脳容積の検討を行っていますが、同一患者さんでも体動でも結果はことなるものですし、体動がなくても体調によっても結果が変わることはザラである。
  
 まして、大人数のdataであれば、なお難しいのではないかと思います。毎日頭部MRIを数多く観てきましたが、MRIを使って正確なvolume dataを得るのは非常に難しいです。


 このような論文は大衆受けはしますが、我々医療者の肌感覚とは異なることも多く、なかなか理解されにくいと思います。
 もちろん、飲酒どんどんしてくださいと言う訳ではなく、適量に心がけてくださいという話である。


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健康寿命
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今日は平均寿命と健康寿命からのお話です。
2月17日読売新聞の記事になります。

2019年の平均寿命(健康寿命)
男性:81.41歳(72.68歳)
女性:87.45歳(75.38歳)
です。

日本は長寿国家ではありますが、健康寿命をみると、それほど健康ではありません。
不健康な期間が男性8.73年 女性12.06年もあるからです。

今後、更なる長寿に向かうかと言えば、答えは「Yes」です。
間違いありません。

私は55歳ですが、あと5年で還暦ですが、私の父の60歳の頃よりは少なくとも若く健康ですから。

高齢者の基準が昔ながらの65歳ですが、もうそれは75歳にするべきで、85歳は後期高齢者と呼ぶべきと考えています。

65歳では、あまり差がないのですが、75歳になるとバラツキが大きくなります。
つまり65歳までの状況が75歳の頃になって差がでてくると思っていいです。

認知症もしかりです。
これからは若年性は、問題としてこのままですが、発症時期が少しずつ少しずつ遅くなっていくと思われます。

皆さん 若いころは検診などもあり、健康を身体を考える時間を持たなければなりません。

日本は皆保険性ですので、簡単に医療機関も受診できます。
医療レベルは高く、負担する金額は他の先進国より安くできています。

大変すばらしい医療制度を今のところ続けられています。

こういう環境だからこそ、平均寿命は延びるのです。

今後、健康寿命を延ばすためには更なる努力が必要です。
国・企業がいくら努力しても、それだけではだめです。

やはり個々人が、努力を重ねることが必要だと思います。

習慣・食事・運動・検診・勉強

これらを積み重ねることが必要です。


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