以前アメリカでビタミンEの大量摂取がアルツハイマー病の発症リスクを低下させる発表がありました。
今回はオランダから同様の発表があります。
Archives of Neurologyに発表された論文です。
5395人の55歳以上のオランダの中高年を対象として、食べ物からビタミンEを摂取する上位1/3の人は120人が認知症を発症したのに比較して、下位1/3の人は164人が認知症を発症したという結果でした。
みなさんご存知のようにビタミンEは抗酸化作用があり、アンチエイジングという意味で大切なものです。それが認知症発症予防の観点からも非常に大事だということです。
似たような報告はいくつもあり、人種は関係ないようです。
ぜひ、皆さま実践されてみてください。