今日も最近の認知症研究の話題です。
(雑誌)Neurology
(著者)University of Pittsburgh Dr. Kirk Erickson
週に6マイル以上のウオーキングは脳の委縮を防ぎ、認知症を抑制する。
平均年齢78歳の299名を対象に行った研究です。
ウオーキングを行うグループと行わないグループを比較すると、ウオーキングをしたグループが脳委縮が有意に少なく、認知機能も低下していなかったという結果がでた。
平均年齢78歳の299名を対象に行った研究です。
ウオーキングを行うグループと行わないグループを比較すると、ウオーキングをしたグループが脳委縮が有意に少なく、認知機能も低下していなかったという結果がでた。
中年期に定期的に運動することで、脳の健康を向上させ、その後の人生における思考力と記憶力を向上させる可能性があることを示唆する論文のようです。