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本日は抗認知症薬についにジェネリックがでるというお話です。

アリセプトについては既にジェネリックが以前から出ていますが、メマリー・レミニールについてもジェネリックがでることになります。

例えばメマリーですが、1ヶ月分で計算しますと
ここでは20mgで計算します。
429.5円x30日分=12885円で、3割負担で3865.5円。2割負担で2577円。1割負担で1288.5円。

今回ジェネリックになりますと163.6円(約38.1%)
163.6円x30日分=4908円で、3割負担で1472.4円。2割負担で981.6円。1割負担で490.8円。

概ね1/3程度の金額になります。もちろん薬剤の値段以外にも調剤費など諸々のお金がかかりますので、もう少し余計にお金がかかることになりますが、とにかくジェネリックがでて1/3と財布に優しい金額になります。

先発品でいくかジェネリックでいくかは個人の考えです。
当院で以前調べた時には、アリセプトでジェネリックにされた患者さんは全体の約4割しかいなかったということです。

当院では、勝手にジェネリックへ変更することはなく、患者さんが希望されればそのように変更していただいて問題ないですよというスタンスです。

レミニールは先発品で172.8円ですが、ジェネリックでは77円(約44.6%)です。
こちらについても窓口負担は随分軽減するのは間違い有りません。

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本日はこの話題です。

コロナ感染症の第1波をなんとか乗り越え、with コロナの時代です。
また、いつ第2波がくるかもわかりません。
南半球では、今まさに感染のピークを迎えていてえ、決して対岸の火事と思えない状況が現在もなお続いています。

こんな日本ではありますが、介護保険サービス利用者さんは、担当ケアマネージャーと1ヶ月1回の担当者会議が3月から休止された状況が続いています。

来月からは再開されるような話しも聞かれていますが、まだ不明です。
この間、通所の施設が休止に追い込まれていたり、場合によっては閉鎖に追い込まれていることもあります。

その影響が読売新聞に掲載されています。
多くの介護支援事業所が通所事業所が経営的に窮地に追い込まれています。

もともと介護業界というところが、経営的にはかつかつでやっています。
つまり、定員ギリギリの利用者さんがいて経営的にやっていけるものばかりですので、例えば2割の利用者さんを失うと、即経営的にはアウトになるものです。

緊急事態宣言が開始されてからは特に通所事業者では、多くの利用者さんが通われなくなったために収入が激減しています。多くは6がつからは元のように戻ってきていますが、必ずしも元の状況には戻ってこないのです。

今はなにとかやれていても、冬を迎えるとコロナの患者さんが増え、再度緊急事態宣言が出されたり、そこまではなくても利用を控える利用者さんがでてくると思われます。

そうなると経営的に持たない施設がでてくるものと思われます。医療施設も同様に持たなくなる施設がでてくるところがあるものと考えています。

まずはコロナがうまく収束に向かっていくこと、切に願っております。

グラフ認知症文章

5月20日水曜日の読売新聞全国版の19面です。
主な医療機関の認知症の診療実績(2019年)に当院が掲載されました。

これは日本老年精神医学会もしくは日本認知症学会の専門医在籍している医療機関のアンケート調査になります。
福岡県は7施設しか名前が挙がっていませんが、もっと有名な施設はあると思いますが、実際にはアンケートに答えていないので掲載されていないのではないかと思われます。

本来でしたら3月中の日曜日版で、県内版・全国版の2ヶ所で掲載されるはずなんですが、このコロナの影響で時期も遅くなりましたし、掲載も半分に縮小され、更に水曜日に掲載となりました。

思いますに、比較的大きな医療機関が多く、私達のような診療所が非常に少ない印象です。

本来ですと、大きな医療機関は診断が難しい症例や、BPSDのcontrolに難渋する症例、若年発症例などを中心に診ているものの、安定した症例は近くの医療機関でfollow upすることが通例になっています。
ですから、本来であればもっと多くの診療所レベルの医療機関がでてきていいわけですが、アンケートにこたえられていないのか、もしくは130人以上の施設に限定してあるために掲載されなかったということになります。

いずれにしろ、この内容だと「認知症」=「大きな医療機関での精密検査が必須」となると、なかなか対応も難しくなるなと危惧している次第です。

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