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本日のテーマは成年後見人についてです。
私も1年間で言えば7-8人の後見人の診断書を記載しています。
概ね、身寄りがなかったりする人で、家族というより第三者が後見人になられるcaseばかりです。
現時点では、概ね第三者(専門職:弁護士・司法書士・社会福祉士など)が後見になります。
今回の新聞記事で初めて知ったが、親族が選ばれるのは約20%ということで、
少なくてビックリしましたが、肌感覚的にはそのような感じはしていました。
今回、政府は2022年度に次期基本計画案をまとめています。
現在、認知症患者さんは約600万人。成年後見制度利用者は約23万人。
数だけ見れば、大変利用されていないのが現状である。
以前は家族が後見人に選ばれることが多かったが、財産の着服が多かったために今の第三者後見が
中心となってきたが、今後は市民後見人と言って日常生活については特別な知識がない人でも行える
ようにシステムの変更を模索している。
実際、福岡市では市民後見人の育成を目指して講座が開かれていると聞いている。
現在は市民後見人の割合は1%と極めて少ない状況ですので、これをいかに増やして活用するかが
大きなpointである。
このように市民後見人の割合をいかに増やすかは大変難しいと思われる。
知的なレベルが高く、一定の報酬はでるものんおボランティア的な要素も多く
二の足を踏む人もおおいのではないかと思われる。
ハードルを下げて、わかりやすい市民後見人育成のカリキュラム作成が望まれる。
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