前回地域包括支援センターについて書きました。
 その後も何かとお世話になることも多く、電話もかけたりしますので、初めて訪問してきました。
 
 うちは木曜日は午前診だけです。午後は毎週、近くの病院での外来と病棟のcheckをしたりします。また在宅で見ている患者さんの家へ訪問に行きます。フルに午後6時まであることは少ないので、間の時間を使って訪問しました。場所は当診療所をまっすぐのところですので、しょっちゅう前は通りますが訪問は初めてでした。
 
 大変忙しそうに働いていらっしゃって、電話応対が大変多く、バタバタ感半端ない感じでした。いつものお礼をいって、甘いものをお渡しして、邪魔にならないようにそそくさと帰りましたが、まあ忙しそうでしたね。とにかく活気があります。中をみて、雰囲気を知ったので、余計にありがたみを感じることになりました。
 
 地域包括があるので、我々の診療が行えていることは間違いないし、最近いつも言いますが医療では認知症は救えません。医療・介護・家族・その他が手と手をとりあってやっていくしか方法はないのです。
 
 今朝の新聞には2020年までには認知症を根本的に治す薬の開発を!という記事がでていましたが、大変大事な問題ですが、今の課題にも目を向けて欲しいなあとも思いました。