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先週の金曜日、当地区の歯科医師会で認知症の講演会をおこなってきました。
40人の歯科の先生に集まっていただきました。歯科らしいのは始まりがPM800からなのです。医科に比べて歯科は診療時間が長いために、集まる時間が一般的な講演会より遅くなります。
歯科医師会の会長さんとお話をしますと、以前に何度かお話を聞いたことがあるが、なかなか自分から勉強しようと思うところでは無いために、いい機会ですといってもらえました。事前に、推薦できる本があればといわれていましたので、鳥取大学の浦上教授の本を推薦しておきました。会に参加された歯科の先生に全員に配布されていましたので、そちらの方が参考になったのかもしれません。(笑)
約80分ほどの話ですが、話していても熱心に聞いていただいているのがわかるくらい、皆さんに聞いていただきました。認知症患者700万人時代はもうすぐそこです。700万人といわれてもピンとこないのですが、小学校校区単位でいいますと、小学校校区で認知症患者が小学生と同じ数いるということになります。朝、ぞろぞろ登校する姿を見られると思いますが、あの数と同じだけの認知症患者さんがいることになるわけです。
それが2025年ですから、9年後なんです。あっつという間です。
私は開業して9年になりますので、今来た道を戻ったら、小学生の数=認知症患者数というのが日本の現状なわけですから、驚きを通り越えて恐怖でもあるわけです。
歯科の先生方の役割は大変大きく、8020運動というのが歯科にはあります。
80歳まで自分の歯を20本以上持っておこうという運動です。これは認知症予防にとっても非常に重要なことで、歯の欠損がおおかったり、総入れ歯だったりすれば認知症になる確率が1.5倍になります。
またかまなくなると、脳の中に認知症をひきおこす物質がたまりやすくなるという実験データアもあって、歯科の先生の役割jは大きいと考えます。
今回は歯科の医療連携という視野での講演会でした。認知症予防や早期発見という立場でも歯科の先生の果たす役割は大変大きいと思います。
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