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今日は春の嵐で、せっかく咲いた桜も散ってしまったようです。
 
さて、今日のタイトルは「いい医者よりもいいケアマネを?!」です。
 
私自身が、いい医者でないので自己弁護なのか?と思われるかもしれませんが、認知症ケアについては「いい医者を選ぶよりいいケアマネを選ぶこと」が大きな問題だと感じています。
 
認知症の診断・治療は、ほぼ標準化されています。全国どこにいても受ける医療については大きな変化がないように思います。(もちろん、それぞれの医者のさじ加減はありますが・・・)
 
それに、認知症は治る病気、根治できる病気ではありませんので、介護(ケア)が大事になります。既に施設にいらっしゃるようなケースであれば、施設選びが重要ですし、在宅であればケアプランが大事ということになります。
 
もちろん、医者もケアマネも患者さんやご家族に寄り添える、相談しやすい人であればいいわけですが、相性もありますので、その患者さんやご家族にとって相性があう相談しやすいケアマネを選ぶことが大事です。
初めて認定を受ける場合には、市町村からpick upされた中から選ばれたり、お知り合いだったり、周りの人からの推薦だったりで決まってしまって、後はずっと同じ人で続くことが一般的だと思います。
 
当然、介護を続ける内に、家族とケアマネの中でもめるケースもありますので、途中でケアマネが変わったり、在宅支援事業所ごと変わるケースも中には診られます。決して悪いことでは無いと思います。
問題行動があったり、急性期の疾患を抱えるケースでは、ケアマネの腕の見せ所だったりしますし、経験の少ないケアマネより引き出しの多いケアマネのほうが何かと事がスムースに運ぶことが少なくありません。
 
ですので、いい医者よりもいいケアマネを!ということが認知症ケアという麺では大事になります。