[[img(https://care.blogmura.com/ninchisyou/img/ninchisyou88_31.gif)]]
[https://care.blogmura.com/ninchisyou/ にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ(文字をクリック)]
 ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。 
 
2015年に放映されたウイルスミスの「concussion」をご存じでしょうか?
重厚なテーマを掘り出したいかにもアカデミー賞好みの映画を紹介する。
 
なぜ認知症日記なのにである。
コンカッションとは脳震盪という意味です。我々脳外科医は外来で拝見するケースが多く、「concussion」は普段からよく使う言葉です。
 
この映画はNFLのスター選手が現役を引退した後、精神症状や認知症になって早死にするケースに疑問を投げかけ、病理解剖した黒人医師が慢性外傷性脳症(CTE)という概念を発表した。
NFLは全くそれを認めず、発見した黒人医師は閑職に追いやられたり、黒人であるためになかなかその概念を受け入れてもらえなかったりの話である。
 
経験的にも相撲取り・プロレスラー・ボクサーは早死するケースが多い。
先ほど亡くなった伝説のチャンピオン「モファメッド・アリ」はパーキンソン病になってしまったが、決して長生きの部類ではない。慢性的な外傷(意識障害を伴うと更に危険性がup)を繰り返すと認知症になる危険性が高かったり、興奮・攻撃的な症状を伴う精神障害を呈する確率が上がるのは間違いない事実でもあります。
 
そのような危険性の高いsportsにおいては十分な知識と防御策やおこった際の対応マニュアルの整備が、引退後の人生において大変大事なものになる。
 
このこを端的に示した大変すばらしい映画だと思います。
是非鑑賞してください。
イメージ 1