イメージ 1

イメージ 2

https://care.blogmura.com/ninchisyou/img/ninchisyou88_31.gif
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ(文字をクリック)
ランキングにさんかしています。クリックをお願いします。

以前からですが学会と名前のものはほぼほぼ、お盆と正月以外は毎週毎週のように行われています。
また医師会や製薬会社主催の研究会も平日を中心に行われています。

中でも4月・10月前後に学会が多くあり、2月・8月は研究会が多くある印象です。

認知症関連も同様です。2月が出席したものが3回あり、3月もここまで2回とかなりのheavy rotationです。

4月から日本全国の市町村で「認知症初期集中支援チーム」が始まります。
当地域でも開始して丸1年経過しました。

地域・地域で特色があり、同じような問題を抱えていることもあれば見当もつかないような問題に直面している地域もあるようです。また、もう辞めようとしているところもあれば、チーム員(特に医師)が確保できない地域もあるようです。

そんなことで福岡県の認知症サポート医講習会が行われました。

現在の福岡県の状況と、私のいます筑紫地区の現状について報告がありました。

私自身のいます地区でもあり、状況については以前も聞いていたことでもありまして、目新しい事はありませんでした。


また、認知症講演会は以前は秋田脳研で活躍され、現在は横浜に移られてた長田 乾先生の講演会でした。
長田先生は、常にデータが新しく、たくさんのvolumeの話しをしていただきます。

今回は日本が在宅医療の割合を増やそうとする中、認知症診療と在宅ではどうなっていくかという話しが最も興味深かったです。

政令指定都市では札幌と福岡が医療機関で死亡する割合が高く、意外に東京が在宅での死亡が多いという話しには驚かせられました。原因はもっと驚くものであり、昨日も歌手の北島三郎さんの51歳の次男が「孤独死」だったことが報道されましたが、東京では「孤独死」の割合が多いために、他の都市と比較して医療機関で死亡する割合が減っているということでした。

今後、日本では1人暮らしの割合が現在26.3%ですが、40%を越えるようになるという予測があり、今後更に大きな問題になることが予想されます。行政・地域が力を合わせてこれらを減らすことが大きな課題になっていくと思われます。