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本日は認知症研究会の話題です。

週末を利用して東京に認知症研究会に出席してきました。

今回のテーマは~認知症の人にやさしい地域づくりを目差して~でした。

その中で話題の中心となったのは「認知症疾患医療センター」についてです。

認知症疾患医療センターとは、認知症に関する詳しい診断、行動・心理症状や身体の合併症への対応、専門医療相談などを行う医療機関です。

2015年に策定された新オレンジプランでは、認知症の情報拠点となる認知症疾患医療センターを、2018年度末までに全国に500ヵ所設置することを目標としていました。

認知症疾患医療センターには大きく3つあります。
基幹型・地域型・連携型です。

ざっくり言えば
基幹型=大学病院もしくは地域の大病院=認知症の鑑別診断をしっかりやっていただく。

地域型=二次医療圏に少なくとも1ヶ所。精神科病院が主に担い、BPSDへの対応のための入院設備を備える。

連携型=診療所を想定していて、認知症診療の窓口としてハードルを低く、フットワークを軽くする場所と考えます。

以下に厚労省的な考えを示します。
● 基幹型(15ヶ所)
 主に総合病院。検査機器・入院設備などが整っており、BPSDや合併症に対応できる施設です。
● 地域型 (335ヶ所)
 単科精神科病院など。基幹型と同等の人員を確保しており、CT以外の検査機器や入院体制は、他の医療機関との連携体制で対応します。
● 連携型(25ヶ所)
 クリニックなど。独自の検査や入院設備がない代わりに、急性期への対応ができる他の医療機関との連携体制を確保します。

【】内の数字は平成28年末までに登録された数字で有り、最近400ヶ所を越えたと報告されていますが、今年度末までに500ヶ所を越えるのは、なかなか難しいものと思われます。

三階建ての医療制度自身は非常に理想的ではあります。
それぞれで一医療機関ずつ問題点を掲げていただきましたが、何れもが置かれた一でのtop runnerですので、それ以外での施設での問題点を寧ろ伺いたかった感じがします。

まだまだ問題山積の認知症医療です。

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