カテゴリ: 学会・研究会

20230416讀賣新聞
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本日は324日に福岡大丸エルガーラホールで行われた第3回脳活新聞フェアについてです。

これは西日本新聞が脳活新聞としての情報を提供していて、その延長戦での講演会でした。

 

当日は100人ほど入る会場に、5人の講師がそれぞれのテーマでお話をするといった内容です。私は11時からのスタートでしたので、1030分前に会場に着きましたが、大変熱気のある会場でたくさんのお客様が来場されていました。

 

もちろん、私の前の講師の講演が行われていたのですが満員御礼です。そして既に私の講演を待っているお客様もおいでになっておりました。

講演会場の横では、物販・製品紹介のブースが設けられていて、そこもたくさんのお客様が訪れていて熱気ムンムンでした。

 

私の講演は午前1110分スタートでしたが、会場整備の関係で1115分から始まりました。少し高い所から話ができること。観客席が近いこともあって非常に話がしやすかったですし、前の講師がお上手だったので会場がよく温まってました笑。(お笑いの人が良く言うセリフです。)ですので、会場のリアクションも大きく、私も凄く話しやすかったです。

 

講演内容の一部が、後日西日本新聞にも掲載されましたので、紹介しております。その後、私の患者さんのご家族が数人見に来られていたようで、「あんなふうにじっくり話が聞けて良かった」とか、「なかなか外来では聞けない話も聞けて良かった」とか反響を頂きました。

 

まだまだ必要な人に大事な必要な情報が届いていないのを肌で感じることもできました。毎年、私のいます春日市では「認知症講演会」を秋にさせていただくわけですが、このような会の大切さを改めて知ることにもなりました。

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本日は10月1日春日市スポーツセンターにて行われた「認知症講演会」についてです。

毎年時期は前後しますが、秋に開催しています。
最初は「いきいきプラザ」で、7-8年連続で行いましたが、春日市スポーツセンターが新装されてからは、「春日市スポーツセンター」において行われています。

昨年は70人ほどお越し頂きましたが、今年はコロナ禍の影響で密にならないように、限定30人しぼって行われました。

かなり早い時間から会場にお越し頂きました。

内容につきましては全般的な話しに終始していて、あまり特徴はありませんが、ほとんど初めてこのような会に参加されますので、教科書的な内容になってしまいます。

同日はケーブルステーション福岡からの取材もありました。
後日ケーブルステーション内の「2755ツナゴーゴー」にて約4分間ほどにまとめていていただいて、放送していただきました。

1人でも多くの患者さんや、その御家族に知って頂ければと思っております。

恐らく、来年も10月前後に同じ会場にて春日市高齢課の主催で行われる予定です。

コロナウイルス感染症がとまりません。
ついに春の甲子園も中止されました。
出場予定の球児ならびに関係各位の皆様・並びにファンの皆様には大変心苦しい結果ですが、この判断が後々良かったと思える状況になるように大人達は鋭意努力していかないといけません。

そんな中ですから、私も今月19日に静岡へ認知症の講演会に招待されていましたが、このご時世ですので残念ながら中止になりました。

70枚ほどのスライドを準備しておりましたが、使用できません。
この騒ぎが収束しましたら、後日行われる可能性もありますので、このまま保存していきます。

当院の外来状況もですが、2-3割の患者数が減っています。
また定期的通院中の患者さんについても患者さん自身が来院されず、ご家族のみが受診という形も大変多くいらっしゃいますので、待合室は閑散としております。

新型コロナウイルス感染症の診断がきちんと行えない状況があること、また感染症にかかっても治療の道標になるものがないことが不安をあおっているものだと思います。

8割の患者さんは、周りに感染させずに収束させています。また死者数をみても死亡率がそれほど高いわけではなく、かつ治療して退院されている患者さんも数多くなっていることも発表されています。

ですから、早く診断がsmoothにできるようになること、有効な治療方法が明示されることが、不安の解消に繋がるものだと思います。

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本日は第20回認知症ケア学会に集積した報告になります。

5月25日~26日京都の国立京都国際会館で行われました。

この会場は京都ではおなじみの学会会場でありますが、実は医者になって1年目に脳神経外科学会総会が行われて以来の訪問で28年ぶりの訪問でした。

時代を感じさせない重厚な作りで、他を圧倒する建物ですが、いささか古くなった感はいなめません。

またポスター会場から講演会場までかなり離れていますので、会場内移動が大変でした。

しかし参会者は非常に多く、どの会場も立ち見がでて、人気のシンポジウムは中にもはいれません。
メイン会場はずっとがらがらなんですが、他の会場は人が多すぎて、熱くなって気分が悪くなるくらいです。
もう少し会場のキャパを考えていただくと、参会する立場としてはありがたいと思いました。

さて、私は今年もポスターセッションで参加です。ここ数年口演ではなく、ポスターセッションにしています。口演はその時その場所にいる人にしか伝えられませんが、ポスターは少なくとも掲示している間は、誰でも目に触れることができるから、そういう意味ではポスターのほうがいいと判断しています。

発表が初日の午前9時スタートです。
8時40分について、バタバタとセッテングして、発表となりました。
初日の早い時間ですが、聴衆が多くてビックリです。
時間を全く守らない発表者もいて、ズレズレで私でしたが、こちらの伝えたい趣旨は伝わった模様です。

発表後からも数人の人からの質問を受けたり、また基本はダメなんですけれど、スマホでこまめに撮影している人もいたりしてビックリしました。

他の発表も興味深いものが多くあります。
各地各地でいろんな取り組みがなされていて、目を見張るものがあります。

小さい施設、大きい施設に関わらず、日々の努力の積み重ねが結果に繋がっていくのは何の世界も一緒です。
熱意と継続 それがまた明日からの自分や地域を変えるものと信じています。

そういう人たちの発表の場であり、また全国各地に戻って刺激を更なる形に変えて頑張る。
そんな中の一人が私でもあります。


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本日は先週末行われた第20回アルツハイマー病研究会の話題です。

この研究会は、朝から夕方まで丸1日行われる名物研究会です。

今回、私が楽しみにしていた演題は「発達障害を認知症と診誤らないために」という演題です。

私はアスペルガーだADHDだ、ASDだという話しは聞いたことがありましたが、これほどじっくり聴いたことはありませんでした。

そもそも自分がいるフィールドに関係ないと本能的に排除していたかもしれません。
しかし、最近いわゆる「大人の発達障害」と思われるケースに出くわすことが多くなったのです。

菜の花診療所「北村ゆり」先生の院内の勉強会テーマは
.▲襯張魯ぅ沺次´脳血管性認知症 レビー小体型認知症 と達障害
とこの 銑だけだったのが、最近「発達障害」が増えているのでい鯆媛辰靴燭修Δ任后

このような発達障害を専門に診療していらっしゃる熊本大学 佐久田 静先生でした。
まだまだ若く、30歳代前半と思われる先生でしたが、一つ一つ丁寧な言葉使いで説明されて行かれました。

まず「発達障害」とは?
●生まれながらに特有の発達の偏り(非定型の発達)
●その発達は偏りは通常よりも著しく強い
●その発達の偏りゆえに、生活に困難が生じている
と規定されているようです。

ADHD(注意欠如・多動症)の有病率は報告者によっても差がありますが、2.5-10.7%

ASD(自閉症)の有病率は0.98%

つまり人口比でいえば、かなりの数が実際存在していることです。

児童期から発達障害を認知されていればいいのですが、わからないまま成人になっている場合には、認知症なのか発達障害によるものか判断するのは非常に難しいと言われています。

これからの診療には認知症の中に発達障害を考えながら診療していくことが非常に第鰺になっていきます。

そのためにも、これからは、もう少し発達障害というものに目を向け、研鑽していかなければならないと痛感し、ここを出発点にしていきたいと強く思った物でした。


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