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2022年の始まりです。今年も何卒、よろしくお願いいたします。
本日は12月の読売新聞の記事からのお話です。
サービス付き高齢者住宅。一般にはサ高住(さこじゅうと呼んでおります)。
サ高住の事故についての記事になります。
令和2年度で5283件の事故があり、うち165件の死亡事故も含まれます。
2018年に比較すると2割増加ということですが、施設数も間違いなく増えていますし、どこまで報告するかによっても件数は異なるので、この件数だけでは何とも言えません。
サ高住はあくまでも施設ではなく、住宅です。
日中見守りの職員が1人以上配置されればいいわけですので、施設ではなく住宅です。
食事や、最低限の見守りがある程度だと思われればいいです。
入所する際の金額だけで決めると、大変です。
思っていた以上に金額は多いし、サービスは少ないしなんです。
本来であれば特別養護老人ホーム(特養:我々はとくようと呼びます。)が、そういう部分を補わないといけませんが、金額的な部分や都会地ではスペースの問題もあって、その肩代わりとしてサ高住が存在すると思います。
以前にも書きましたが、大きなサ高住の1階に診療所があって、ケアプランセンターに訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、デイサービスセンターなども併せて併設することによって、
サ高住に入所すると、受診はそこの診療所で、ケアマネも併設のケアプランセンターで、訪問看護も訪問介護も併設するところで、つまりall-in-oneで丸めて使うということがよく見られます。
ですので、便利でいいという反面、まずいとなかなか他のケアマネに変わってもらったり、他のデイサービスを利用したりできにくくなるわけで一長一短ではあります。
もう少し市町村もしくは県がサ高住に対しての指導力を発揮していかないと、今後まずくなっていく可能性が高くなると考えます。
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