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本日はタイトル通りのお話です。
「アリセプト」は1999年11月24日の発売で、25年目の薬剤です。
世界的に初めてアルツハイマー型認知症ならびにレビー小体型認知症の薬となりました。
全世界で売れた薬剤で、「アリセプト」を作った製薬会社の屋台骨を支えたといっても過言ではありません。
副作用として「元気になりすぎる」→「攻撃的になる」こともあれば、「食欲低下」といった副作用が有名です。
そういう歴史的にも長い経過のある薬剤ですが、本年3月に興和から「貼付剤」として再度発売されることが決まりました。「貼付剤」にすることで、そういった副作用が軽減するものと思われます。
製品名「アリドネパッチ」は当院では治験をしておりませんので、全く効果のほどについてはわからないのですが、もともとが「アリセプト」とおいう大変よく知っている薬剤なので、安心感ならびに使用感というのがありますので、副作用がしんぱいになるような患者さんや、「貼付剤」があまり問題ないと言われる患者さんなどでは安心して使用できるものと思われます。
現時点では製造承認が下りただけですので、詳しいお話は全くわかりませんし、値段についても公表されておりません。ですが、現在、発売されている「アリセプト」の貼付剤ですので、その値段を基準に発売されることが予想されますので、それほど高い薬価にはならにものと考えています。
いずれにしても使用する我々としては選択肢が広がることは大歓迎ですし、今後の薬剤の詳細がわかるようになるのを楽しみにしております。
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