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本日は、12月22日朝日新聞の記事からです。
子どものいない独居高齢男性が2050年に520万人になるという記事です。
通常、女性のほうが男性より長生きするので、独居女性の数が多くなるわけですが、ここがpointなんですが、男性の未婚率が女性より高くなるために、男性の独居が増えるという仕組みになっています。
現在の日本の少子高齢化は、政府の思っている以上のスピードで進展していて、
本年は1年間に生まれる子供の数が80万人を切ると言う予想がでていて、かつ高齢者の寿命が更に延びるということで少子高齢化が更に進むという現状です。
実は1組の夫婦が生む子供の数はそれほど減っていないというデータも世の中にはあって、少子化という大きな問題は実は「未婚男女の増加」が大きな原因とも言われています。
特に都市部においては未婚男女が圧倒的に増えてきています。これは先進国では同じような状況になっているのですが、日本も同様な傾向です。
一般的には「おひとりさま」と言われる人たちが増えていく状況は、社会構造上の変化ももたらしていきます。
我々、認知症をみる立場の人にしても今後状況が大きく変わっていくものと推察しています。
国としても「おひとりさま」に対するセーフティネット的な方策も考えないといけませんし、自衛手段として生命保険や傷害保険といった枠組みを「おひとりさま」用に切り替えていくことも考えていかないといけないと思います。
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