認知症のリスクを減らすことについては、
 運動・野菜摂取・赤ワイン・魚摂取などがあります。
 これについての最新研究です。
 
 雑 誌:「Stroke」オンライン版11月1日
 
 発表者:ポルトガル・リスボン大学サンタマリア病院のDr. Ana Verdelho
 
 内 容:
      対象:60代および70代の男女600人強
 
      研究の開始時および終了時に認知機能・MRIを実施して変化について調べた。
 
      約3人に2人が週3回、1日30分の体操、ウォーキングまたはサイクリングを行っていた。
      期間中、被験者に抑うつ、生活の質(QOL)および日常活動の能力について尋ねた。
      3年後、90人が認知症を発症。
      54人は脳血管性認知症、34人はアルツハイマー病。147人に認知能力の低下がみられる。
       「認知力(思考力)の障害を予防するため、週3回、30分以上の適度な運動を強く推奨する。これは特に、高血圧、脳卒中、糖尿病など血管のリスクファクター(危険因子)のある人にとって重要である」と、Verdelho氏は述べている。米国心臓協会(AHA)は、男女とも週に150分の適度な運動、または75分の激しい運動を行うのが理想であるとしている。定期的な運動は、年齢、学歴、脳の変化、脳卒中の既往にかかわらず有効だったと、研究グループは述べている。
 一般的に運動したほうが脳卒中が減る可能性が高いために、脳血管性認知症を抑えるので減らすということです。それだけではなく、アルツハイマー型も減らすという結果のようです。
 
 今までの報告通りで大変納得いく結果の論文です。