ケアマネ会が終わり、先週(2/6)レミニールという抗認知症薬を発売している会社に出向いて、認知症の話をさせていただきました。通常我々が聞く研究会とは違って、ざっくばらんに認知症治療の現状や問題点について話をしてまいりました。
 
 我々が講演会などで聞く大学の教授先生が話される話は、大変それはそれでいいわけですが、やはり「きれいごと」が多いのです。もちろん、人を指導される立場ででの話ですから、聞いている人が迷わないように話をしないといけない責務があるから仕方ないのです。
 
 その点我々などのような場末の開業医は「きれいごと」が話せません。
 ケアマネージャーさんやご家族にとっては、患者さんは医者の前で「きれいごと」しか話さないと言われるかもしれません。実際の自宅での様子やday serviceでの様子では実はこんなことがおこっているんですよと言う話がたくさんあるに違いないからです。でも教授先生よりは明らかにリアルな話ができます。
 
 認知症は治らない病気です。治らない病気をいかに治療していくかという話です。
 日本は大家族時代はなく、核家族の時代で介護する人が十分いる家庭などありません。しかし、介護保険サービスという世間に冠たる立派なシステムがあります。
 
 医療だけでは何も解決しない。介護(ケア)がいかに大事かという話をさせていただきました。
ご家族やケアマネージャーや介護士はいかに大変かいかに困っているか?!
医者や患者さん以外にもう少しspotがあたってもいいのではないかと思います。
 
 でもそれをしていかなきゃいけないのです。 あ~あ書きながら「難しいね」と呟かずにはいられません。
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