[https://care.blogmura.com/ninchisyou/ にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ(文字をクリック)]
ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。
ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。
今日は映画の話です。
認知症の母親と介護する娘の日常を追ったドキュメンタリー映画「徘徊~ママリン87歳の夏~」という映画があり、全国各地で自主上映会が行われているようです。
私はまだみていません。
当地でも場所を変えて5日ほど上映されるようですが、いずれもが平日の昼間のようで見にいけないようです。以前もレビー小体型認知症の映画についてご紹介しましたが、その後拝見する機会に巡り会えました。今回もそうなれればと願っています。

この映画は徘徊する母親の介護をする娘さんの物語です。
認知症の人との接し方や介護のあり方を考えさせられる作品になっているようです。
私も普段、外来で徘徊の対応についての話などはよくさせていただいています。
それは自分自身の経験ではなく、今までの患者さんとの対応などで培ったものです。しかし、実際は簡単ではないものです。教科書的な知識も役にたつわけですが、実際肌で感じるものこそが介護の血となり肉になるものだと思います。
認知症のご家族が見られることで学ばれることが多くあると思います。
当事者になれば気がつかないが、傍観者という目でみれば客観的に事実が理解できます。
こういう作品を通して学んでいただければと考えます。