本日は読売新聞からです。興味ある記事がありました。
認知症患者さんの徘徊・幻視といっ症状をVRで表現するものです。
私自身も生にリアルな話を聞くことはたびたびありますが、自分自身が経験することはできません。
私自身も生にリアルな話を聞くことはたびたびありますが、自分自身が経験することはできません。
確かにVRならその世界をリアルに体験できるのではと考えます。
認知症の患者さんに幻覚や記憶障害はつきものですが、その症状をVR(仮想現実)で体験できる映像が東京にある「シルバーウッド」(本社・東京都港区)という会社が、2016年1月頃から製作し、各地で体験会が開かれている。
「社員研修に使いたい」として、認知症の人と接する機会のある企業や、学校からすでに計4000人以上が参加。開催を求める声も殺到している。
製作した会社は今夏にも、認知症の基本的な知識を学んだ講師の養成を始め、全国に活動を広げる考えだ。
ある調剤薬局チェーンで、社員ら約50人が専用のゴーグル型端末とヘッドホンを装着し、認知症の理解を深める研修の一環で、端末のボタンを押すと、VRの映像と音声が流れ始めた。
画面に柵のないビルの屋上の風景が広がる。顔を下に向けるとビルの下が見え、足がすくむ。「大丈夫、右足から行きますよ」と音声が聞こえ、振り向くと男性が笑顔で語りかけていた。リアルな映像に参加者から悲鳴すら上がった次の瞬間、車から降りる様子に切り替わった。
この映像は、認知症の高齢者が、介護施設の送迎車から降りるのを異様に怖がっていた際に、「屋上から落とされそうになった」と話したことを基に作られた。
ほかにも、ケーキの上に虫がいるように見えたり、電車に乗っていて降りる駅が分からなくなったりと、認知症の人の話を参考にしたVR映像がある。
認知症の人には徘徊(はいかい)や暴言、幻覚などがある場合があり、周囲から理解されずにストレスがかかり、より悪化するケースも多い。政策会社社長(45)は、「風邪のつらさは経験があるからみんな共感できる。臨場感があるVRを体験することで、認知症の人に共感できるのでは」と話している。
認知症の人には徘徊(はいかい)や暴言、幻覚などがある場合があり、周囲から理解されずにストレスがかかり、より悪化するケースも多い。政策会社社長(45)は、「風邪のつらさは経験があるからみんな共感できる。臨場感があるVRを体験することで、認知症の人に共感できるのでは」と話している。
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