本日は高齢者の運転免許についての話です。
奇しくも7月2日の新聞記事で、好対照の表現でしたので紹介します。
3月12日改正道路交通法以後、75歳以上の免許返納は3.4%ということです。
読売新聞では免許返納進まずの大きな文字で掲載されています。
都市部は比較的に返納が進んでいますが、代替交通手段のない地方では返納が進まない現状があり、各市町村の面強返納に伴う特典を掲載され、返納を進ませたい思いの記事になっています。
読売新聞では免許返納進まずの大きな文字で掲載されています。
都市部は比較的に返納が進んでいますが、代替交通手段のない地方では返納が進まない現状があり、各市町村の面強返納に伴う特典を掲載され、返納を進ませたい思いの記事になっています。
一方、西日本新聞では一面に高齢者の免許返納急増とデカデカと記事が掲載されています。
死亡事故は最小に、改正道交法が効果を示しているとの掲載です。
死亡事故は最小に、改正道交法が効果を示しているとの掲載です。
何れもが事実であるものの、読み手側の印象は大きく異なるような記事になっています。
事実としては
①75歳以上の免許返納率は3.4%
②地域によって返納率に差がある
③じわりじわり交通死亡事故は減少傾向にある
ということです。
①75歳以上の免許返納率は3.4%
②地域によって返納率に差がある
③じわりじわり交通死亡事故は減少傾向にある
ということです。
我々側としては免許返納急増としていただく方が返納にすすむのであれば、是非にとも思うのですが果たして、今後どうなっていくのでしょうか?
日曜日に新聞記事として大きく取り扱っていただくのは大変いいことで、読み手側の議論を熟成刺せる方向に向かいますので、これからもどしどし取り上げて欲しいものです。