認知症日記 イメージ画像

メンタルヘルス

 来年4月から診療報酬がかわります。診療報酬は我々医師が保険診療を行う時の値段をきめる行事です。  勤務医の頃はあまり興味がなかった(開業しても実はあまり興味がない)が、この内容如何によっては、地域医療が大きく変わることもある。    記憶に新しいことは小

1日遅れました。昨日は介護の日でした。 認知症治療は問題点も山積です。現在4剤の治療薬はあるものの、決定的なものがないのが現状です。 最近はよく医療の限界を感じることがあります。   もちろん医療と介護と家族が手をとりあってケアしていくことが大事ですし、家

 11/1(金)の朝日新聞の13面のオピニオンのコーナーに、この件について3人の有識者の記事が掲載されていました。大変興味深く読ませていただいた。    一番紙面のvolumeが多かったのは大牟田市の認知症ライフサポート研究会の代表大谷るみ子さんでした。彼女はNHKの「

 この新聞記事は読まれた方も多いと思いますが、簡単に要約すると    要介護度4の91歳の男性が徘徊して、線路内に立ち入りJRの列車に接触して死亡した事故がありました。JR東海が91歳の認知症男性の妻と息子さんを相手取っておこした裁判です。  名古屋地裁は家族の安

 今日は最近の研究からとりあげてみます。    Lancetに掲載されている論文です。  南デンマーク大学加齢研究センター Kaare Christensen教授らの報告です。    デンマーク国民で1905年に出生し、1998年の調査時点で生存した92-93歳の2262人と         

 今日は最新の研究報告です。  以前から何度もとりあげている、周辺症状に対する抗精神病薬はどうすべきか?という話です。  米国のFDAは心血管イベントがふえたりするので、使うことに対して警告を出していますが、実際の臨床の場では普通に使われているのが現状です。

今朝は前日からの天候不順が少し残る朝です。 今日は日曜日朝ですが認知症研究会に来ています。 アリセプト以外の新規抗認知症薬という薬が発売後2年が経過し、それぞれの製薬会社で認知症の講演会が行われるようです。今日はその1つです。 認知症を専門にみている施設の

 まとまな認知症日記を書かないまま、新年の半月が過ぎてしまいました。  すいません。 来週にはケアマネ会もあり、準備にかからないといけませんがエンジンがかかっていません。  患者さんは、相変わらずのペースで来院されています。    今日は別ネタです。す

 昨日に引き続き、認知症患者さんが増えているという報告です。    昨日は精神科病院で増えているという報告でした。今日は診療所でも増えているという厚生労働省からの調査結果です。    3年に1度、大規模に実施している厚生労働省の「患者調査」で、一般診療所の

今日は皆様読まれたかもしれませんが新聞記事からです。    精神科病院に入院する認知症の人が、昨年は5万3400人と過去最多に上ったことが、厚生労働省が3年ごとに実施する患者調査でわかった。  調査によると、精神科病院に入院する認知症の人の数は、199

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